「ロスト・イン・ヨンカーズ」を観ました in パルコ劇場

「ロスト・イン・ヨンカーズ」in パルコ劇場
を観ました。
作:ニール・サイモン
上演台本・演出:三谷幸喜
出演:
ベラ:中谷美紀
ルイ:松岡昌宏
エディ:小林隆
ジェイ:浅利陽介
アーティ:入江甚儀
ガート:長野里美
ミセス・カーニッツ:草笛光子
主演は中谷さんと松岡さんということになってますが、これは草笛さんが主役ですね…
草笛さんの存在感がすごく大きくて、さすがだなーと思いました。
中谷さんの演技は私的にNG。
知能障害の役だからああいう演技なんだと思いますが、深津絵里さんだったらもっと違うように演じたと思うし、
発声がもう本当に苦手な声で頭が痛くなってしまった。
入江くんは好きな俳優なので、思った通り、落ち着いた演技で良かった。
浅利くんも演技うまいしな。
全く期待していなかった松岡くんの演技が意外と良かったです。
役がチンピラで合っていたというのもあると思いますが、無理しない発声と聞き取りやすい台詞回しで良かったです。
内容に関しては…
1942年、第二次世界大戦中のニューヨーク州ヨンカーズを舞台に、厳格で人を寄せ付けず、そして決して笑わない母ミセス・カーニッツ。彼女に育てられた4人の兄弟たちが不器用なりに一生懸命生きる姿を、父エディの帰りを祖母ミセス・カーニッツのもとで待ち続ける二人の少年(ジェイとアーティ)の目を通して描かれる「家族の物語」です。
というストーリーなのですが、重いテーマだったなー。
最近の三谷さんの舞台は重いテーマが多くて、気軽に観れないものが多いです。
なんかこのミセス・カーニッツが私の祖母に見えてしまった。
孤独なミセス・カーニッツを可哀想だとは思えませんでした。
自分が年を取った時、素直でなくかわいげのない老人にならないように気をつけないとな。
(まぁ、このまま行くとそうなってしまいそうで怖いけど。。)
2013.10.19 Saturday 23:59 | 舞台 | comments(0) | - |
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