戸塚祥太な日々

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A.B.C-Zの戸塚祥太くんを中心にA.B.C-Zを応援するサイトです。 他、ジャニーズ全般、日々の日記などを綴ってます。
09.7.22 久々に模様替えしました

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ハルフウェイ 初日舞台挨拶 新宿バルト9

『ハルフウェイ』初日舞台挨拶に行ってきました。

この映画は、決まったセリフ以外のところはすべて役者さんのアドリブに任せた映画らしく…表情見てると、あ、ここからアドリブだ!とかわかるんですよね。
そんなアドリブのこそばゆさに感無量でした。。。

>みなみさん、コメントレスしました♪

北川悦吏子さん、岩井俊二さん、小林武史さん、と最高のタッグで。
岡田くんが出るし、ストーリーや映像もいかにも私の好きそうな感じだったので、公開するのを心待ちにしていて。
岩井俊二さんのLOVE LETTERが大好きだったので、どんな映像なのかワクワクしてました。

実際見たら、予想以上に私好みの映画で。天然コケッコーを見た時に似てるかもしれません。何もないのがいい。ワンカットが長いのも好き、セリフで語らず全身で演技させるやり方も大好き。
等身大の高校生を観てるような、少女マンガを切り取って映像化したような、そんな不思議な感覚でした。
最初からツボだらけで、観ながら泣いてるか笑ってるかニヤついてるかのどれかで、かなり怪しいやつだったと思います。
時間があったら公開中にもう一度見に行きたいなと思います。
ああ早くDVD出ないかな…未公開シーンやメイキングシーンがたくさん見たいです。

ここから思いっきり本編のネタバレ含みますのでご注意を…

















【登壇者】
★北乃きいさん(ヒロ役)
★岡田将生さん(シュウ役)
★北川悦吏子さん(監督)
★岩井俊二さん(プロデューサー)

でした。岡田くんの衣装は、
・黒い上下スーツ
・オレンジシャツ
・黒いネクタイ
・オレンジのショートブーツ(スニーカー?)
・黒ぶちメガネ

髪型は、シュウと同じで茶髪のフワフワパーマで、耳にかけてました。
席が前の方だったので肉眼でバッチリ見えて、かっこよかったポッ
とにかく顔が小さくて、いったい何等身あるんだというくらいにスタイルがよかったです。外国人のモデルさんみたいでした。
映画を見終えてからの舞台挨拶だったので、内容についての裏話が多くてうれしかったです。

北乃きいさん:
ヒロのように感情をむき出しにぶつける性格に思われがちらしいのですが(私もそう見えた)実際の性格はドライで逆らしいです(意外)。
アドリブ部分では自分の素も出てるところもあるんですけど、北乃きいとしてのアドリブというよりは、ヒロのままアドリブをしているという感じとも言ってました。自分にはないものを持っているキャラクターだからこそ演じやすかったし、楽しかったと。
北乃さんの演技、パワーがあって好きだなー。
ケンカしてるシーンで、話を聞かずまくし立てるように言いたいことを言い続けるヒロに、シュウの気持ちになってむかついて来ました。
岡田くんの優しい表情が、どんどんどんどん険しい顔になっていくのがわかるんですよね。それはきっと北乃さんの演技がリアルだからなんだと思う。

岡田将生さん:
最初の挨拶で「寒い中来て下さって…」みたいに言っていたのですが、心の中で(今日、そんなに寒くないのに。。)と突っ込みいれてました。
岡田くんもシュウのように優柔不断で女の子の言うことを聞いてしまう感じに思われがちみたいですが(そう見える)実際は女の子を引っ張っていくタイプみたいで。でもそれを言った瞬間に、横にいた北川監督が、えっ?嘘!な感じのリアクションをされていて、会場に笑いが起こってました(笑)
決まったセリフ以外はほとんどアドリブの演技だったということで、自分は北乃さんの向かってくる演技を受け止めるつもりで演技をしていたのですが、苦労したこととして、たまに北乃さんが奇想天外なことをするので(この言い回しに笑った)演技を受け止め切れなかったことをあげてました(笑)これに対しても北川監督ウケてました。司会の方が北川監督に「実際どのシーンで岡田さんが北乃さんの演技を受け止められなかったと感じましたか?」と質問すると、監督は嬉しそうに「早稲田が志望校だということがわかって、きいちゃんが怒ってケンカをしてるシーンの時に、きいちゃんの芝居の温度が上がって、アドリブで岡田くんの胸をバンと叩くところでの岡田くんの反応」と言っていて。きいちゃんが「え!?あれは監督がそうしてくれっておっしゃいましたよね?」って言ったのですが「言ってない、言ってない!マフラーで首を締めてくれまでは言ったけどそれ以降は言ってない」って返したのを聞いた岡田くんが「毎回取材で聞かれると北乃さんは監督に指示されてっていうんで何にも言えなかったです…」とこれまたヒロとシュウのようでした。
北川監督も「岡田くん、あの時かなり痛がってへこんでたもんねー。あれで「オレ、ヒロ嫌いになりました」とも言ってた」って。
それと北川さんの書いた脚本のシュウという人物には、笑ってごまかすというキャラはまったく描かれていなかったそうで。
実際映像には怒りをぶつけるきいちゃんに対しての岡田くんの演技には、笑ってごまかすシーンが満載だったので、それは岡田くんが作ったシュウであり、岡田くん自身の持ち味なのだということも言ってました。
「岡田くん自身が笑ってごまかすということを普段してるんですか?」の質問に最初は「してない!」と言ってた岡田くんも最後には「笑ってごまかす…かも…」みたいにまた優柔不断な感じになっててかわいかったです。
それを聞きながら数々のシーンを思い出し、涙とニヤニヤが止まらず…

北川悦吏子監督:
挨拶の冒頭で「この映画はお金儲けのことはまったく考えずに、作りたいものを作ろうということで作りました」って、ゆっくりとおっとりとした口調で言った時、なんかまた涙が垂れて来て。以降、なんでか北川監督が話すたびに勝手に涙が出ていて涙の制御機能が壊れてしまったみたいでした。自分でもなんで涙出るのかわからなかったです。感情は高ぶっていないので心は冷静で、舞台挨拶でも泣けるってどういうことよ!と自分に突っ込み入れてました。
私は北川さんのことを勝気な感じの方だと勝手に想像していたのですが、実際はおっとりと控えめな感じの方で驚きました。
次回作と言われた時にも「岩井さんの協力次第で…」とおっしゃっていたのでなんでそんなに謙虚なんだろうって思ったのですが、パンフレットを読んで理由がわかりました。持病があるんですね…
長時間現場にいることができず、岩井さんやスタッフの方々の協力がないと実現できないんだということがわかりました。パンフレットには撮影日誌のようなものも書かれていてこちらも読んでたら涙出てきた。言葉を濁さずにストレートに言う方なんだなーと思って。きっと数多く傷ついて生きてきた方なんだろうなと思いました。だからこそ胸を打つような脚本が書けるのかもしれないですね。
別冊で撮影日誌みたいなのも出されてるようなのでそれも買って読んでみよう。

岩井俊二さん:
逆に岩井さんは、繊細ではかない感じの方を想像していたのですが、そうではなく男っぽい感じの方でした。
北川監督が岩井さんを頼りきっているからそう感じたのかもしれません…
北乃さんと岡田くんの2人の演技に関しては、なんて広い空間を使って演技ができる思い切った役者さんたちなんだろうというようなことを言ってました。土手のシーンではどんどん歩いていく北乃さんを追いかけて、スタッフともども知らないうちにかなり遠くまで来てしまっていたようで、思い出したように楽しそうに話をしてました。



といった感じであっという間に舞台挨拶が終わってしまいました。
あーあ。もっと撮影に関する話を聞きたかった。。
ドアを出て行ってもう少しで見えなくなるという時に岡田くん速攻メガネを外してました(イヤだったのかな…)。

【映画の感想】
全部ツボだったので書いてるとキリがないから、特に気に入ったところを。

★冒頭シーン。ヒロが片思いの時期の映像、あんな風に短いカットだったんですね。通学路、自転車でシュウがヒロを追い越した後、スピードを合わせようと必死ですぐ後をついていくヒロ。それだけで1日幸せといった感じが伝わり自分もこういうことしそうなので気持ちがめちゃ伝わりました。
続くCMでよくやってるバスケのシーン。シュートを決めてみんなとハイタッチするシュウと、ハイタッチされて飛び跳ねて喜んだ後に貧血を起こすヒロ。う〜泣いてしまった。保健室で「彼の半径25メートル以内に近づくとひゅーッてなる。こんなんじゃ壊れちゃうよ」っていうセリフがあるんだけど、観てるこっちが体温上がってひゅーッとなっちゃったじゃんか!

保健室で貧血で寝てたヒロが、シュウがケガして入ってきたことに気づかず、自分の夢と妄想話を話し続けるところがおかしくておかしくて声出して笑ってしまいました。いいなーこんな偶然…マンガではよくあるけどさ。

この片思いのお話だけで映画全部使ってもよかったな…
3部作とかにしてもっとゆっくりやってほしかったかも。

★ケンカのシーンがとにかく多い。
でもケンカのシーンでの岡田くんの演技がもう最高で。やっぱりこの方の演技好きだなと思いました。セリフの言い回しがうまいとかテクニックがあるとかそういうのではなく、感性で演技ができる(逆にいうと感性で演技しないと彼の魅力が出ない)役者さんだな〜と思う。彼の魅力を出せるか出せないかは監督の力量次第というところが大きいような気がします。監督次第で何色にでもなれるような気がしました。山下監督の時にもそれを思ったけど、北川監督とも合うんだろうなぁ。

きいちゃんの演技が熱く、怒りにどんどん火がついて「もうそのくらいでやめた方が…」と思って、さてそれに対して岡田くんはどういう風になだめるんだろうって期待してると、ただただ(へら〜っ)て笑うんですよね。私がきいちゃんだったら絶対にむかつく!
だからきいちゃんの怒りの演技のボルテージがどんどん上がっていって。
上がれば上がるほど岡田くんの演技がおもしろく、両手を広げて「来い!っ」てふざけて言ってみたり(かっこいい…)、もっとへら〜って笑ってご機嫌取り笑いをしたり、とにかく怒りを抑えようというよりは、なんとかごまかして逃げたいという感じの演技してました。それが異様にリアルで超ツボでした(笑)

きいちゃんが怒ってスタスタと歩いて先を行ってしまうシーンもたくさんあったのですが、それもただ少し距離を取って後を付いていく。
きいちゃんが「付いてくるな」「それ以上近づいたらストーカーだ」とかどんなに罵倒しても、何を言ってもただただ付いてくる。この雰囲気もとってもよくて。

勝手なことばかり言ってる彼女にいつ逆ぎれするのかも、ある意味心待ちしていたのですが、怒ったのは1回だけだったかな。この時の、へらーっとした優しい表情→どうしたらいいのかわからないという困った表情→イラっとしてきてうざったく感じてるような表情への移り変わりも絶妙で最高でした。
そして何よりセリフが少なく、表情で魅せる演技が多かったのがいい!!

制服の着方が本当に好みで、これもマンガを切り取ったかのような感じでした。2人とも本当に似合ってた。

特に早稲田を受けることを告白させた土手のシーンでの2人の衣装(コレ)。
きいちゃんは、制服のブレザーの下にダボダボのパーカー付きカレッジトレーナーぽいのを着ていて、ブレザーの袖からいい具合にダボダボのトレーナーが出てるんですよね。もうこれが超好み。もたついたとことが全くなく、ホント漫画を見てる時に「この着方いいなぁ」って言ってるような感じでした。
岡田くんは、天然コケッコーの時にも洋服の着方が好きだと思ったけど、今回の制服も鼻血が出そうなくらいにパーフェクト。こんな好みの感じで洋服着れる人がマンガ以外でいるんだと感心するばかりで…
衣装の着方もそうなんですが、立ち振る舞いのすべてが好みなんだな、きっと。シルエットだけでも静止画だけでも、たぶん何時間見てても飽きないかも。

★受験勉強してるシーンで「halfway」という単語の読み方を間違えたきいちゃんとそれに本気でウケる岡田くん。読み方を素で間違えてスタッフに本当の読み方かを確認しようと違う方向をむいたきいちゃんと(これは本来ならNGだけど、あえて北川さんがこれを使ったと思いたい)、それをバカにしながらもウケる岡田くんの、見てるこっちが照れるじゃんかよ!というシーンに脱帽です。ずっと顔ニヤけっぱなしでした。そしてあまりの自然さに涙出た。それを見て微笑んでる監督の表情も同時に浮かびました。

★先生役の大沢たかおさんと成宮さん。こちらひょっとしてオールアドリブ演技?この2人の演技もいつもと違う。というか話し方、発声がまず違った。
私の知ってる2人の演技ではありませんでした。
大沢さんは声も別人で、いつも聞いてる声は演技用の声なの??という感じでしたね…。
書道の先生役の大沢さんに声出して笑ってしまい、本当はもっと笑いたかったんだけど、やけに声が響いてしまい自分が浮いてる気がしてがんばって抑えて笑いました。
自分のことなのに「私の友達が」という話の仕方、昔よくしたなぁって思って(笑)それをお見通しで何度も確認する大沢さんの切り口がとにかくおかしくて笑いが止まりませんでした。きいちゃんとのテンポがよかった。
成宮くんの演技もなんか違った。いつもの演技よりもこちらの素の話し方ぽい感じ好きかも。
あと友人役の溝端くんと仲さんの演技も自然ですごくよかったです。
仲さんときいちゃんが教室の窓辺で話してるシーンはあまりに自然で驚きました。

★わがまま言い続けたヒロが、シュウを東京の大学を受けさせるために先生にお願いしにいくシーンから、寂しさを埋めるために好きの4割をいまちょうだいと言う校庭でのシーン。ワンワン子供みたいに泣いて校庭を歩くヒロとその後をただだまってついていくシュウがこれまた切なくてよかった。
審判席みたいな高いところに上ったヒロのところにシュウも上って、後ろから抱きしめるシーンもマンガの世界だったなー。でもリアルなんだよ2人がやると。ここでも顔アップとかにしないで、台の下の離れた所から見上げた感じで2人の全身の演技、シルエットのみでの撮影の仕方が、好みすぎて心の中で悲鳴をあげてました。

★シュウが東京に受験しにいく日。
ヒロの家までシュウが来ていて、手をつないで自転車で並走するところすごくよかった。
そして電車が来てしまって、窓際に座ったシュウとホームで見送るヒロのシーン。ここでの撮り方が本当に私の好みだった。
窓越しに2人で手を合わせて(アングルは車内からの撮影)、車内からのアングルなのできいちゃんの表情ははっきりとは見えないのですが、泣くのをこらえて「ガンバレ!」ってただ一言いうんですよね。ココからがもうだめだった。。ポロリ
こういう時って涙を誘うために、きいちゃんからの映像(ホームから)になりがちだし、泣いてるきいちゃんの顔アップを出すとか電車を追いかけるきいちゃんを映すとかそういうベタな演出になりがちだと思うんですけど、電車が発車した後も車内から岡田くんを撮るという憎い手法でした。私こういうのに弱いんですよね…この岡田くんの発車した後の脱力した感じがすごくよくて。
その後、遠目からきいちゃんのホームに立ってる後姿シルエット。
電車を追いかけるわけでなく、その場で後ずさりしていて放心状態な感じが影だけで伝わる全身のきいちゃんの演技もツボで、涙出ました。
この撮り方が岩井さんのアドバイスなのか、北川さんのアイデアなのかはわかりませんが、こういう演出好きだなー。
あとエンドロールでの、自転車走ってる映像にエフェクトかけて、絵コンテのような流し方をしていたのもなんかよかったです。


だめだ、このまま行くと全部書いちゃいそうだからこのへんでやめておこう。そんなに好きならまた見に行けよって感じですねたらーっ
原作本買ってどこからがアドリブなのかも調べたくなってきたな。
そしてロケ地に行きたい…北海道は遠いなぁ。

2009.02.21 Saturday 23:59 | ハルフウェイ | comments(2) | - |

comment

>みなみさん
みなみさんも「天然コケッコー」に似てると思いましたか?
大事に作品を作っているなぁと感じるところも似てました。
相変わらずの1人で勝手に盛り上がり感想になってしまいましたが(^^ゞまた近いうちに見に行こうと思ってます。
「重力ピエロ」は5月23日ですよね!がんばります!
(HP見ましたか?なんかいまいち…)

| Kashi | 2009/02/23 11:02 PM |

『ハルフウェイ』って聞いたとき、どんな映画か思い出せなかったのですが、スチールを見て、これかっ!ってわかりました。この映像しか見たことないのですが、「天然コケッコー」ぽいな〜って思ってました。

いいなーいいなー舞台挨拶♪ でも渾身のレポのおかげで、わたしもその場に行ったような気になりました(すごい臨場感)。

「重力ピエロ」は5月23日が初日みたい。当たりますように!

| みなみ | 2009/02/23 1:28 AM |

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